高橋大輔

  • 78 mountain / uchiwae

    2016-2017年 / h.27.3 × w.22.0 × d.2.0 cm / キャンバスに油彩 / 撮影: 村田冬実
  • 100 curly

    2017年 / h.100.5 × w.100.5 cm / パネルにマウントしたキャンバスに油彩 / 撮影: 村田冬実
  • 101 color chart / コップ

    2017年 / h.194.5 × w.114.5 cm / パネルにマウントしたキャンバスに油彩 / 撮影: 村田冬実
  • 89 パレットの前景

    2017-2018年 / h.73.3 × w.117.5 cm / パネルにマウントしたキャンバスに油彩 / 撮影: 村田冬実
  • 42-53-61 眠る絵画

    2016-2017年 / h.24.0 × w.90.0 × d.4.2 cm / パネルにマウントしたキャンバスに油彩 / 撮影: 村田冬実
  • 無題 (TKBKKT249)

    2013-2014年 / h.30.0 × w.40.0 cm / パネルに油彩 / 撮影: 岡野圭
  • 14

    2015-2016年 / h.54.3 × w.39.2 cm / パネルに油彩 / 撮影: 椎木静寧
  • 無題 (Watch The Sun)

    2015-2016年 / h.97.0 × w.147.0 cm / パネルに油彩 / 撮影: 椎木静寧
  • 無題(デの青)

    2011-2012年 / h.26.5 × w.36.5 cm / パネルに油彩 / 撮影: 加藤貴文
  • 無題 (KKIYOSHI)

    2012-2014年 / h.28.0 × w.43.0 × d.9.0 cm / パネルに油彩 / 撮影: 椎木静寧
  • 21

    2015-2016年 / h.51.0 × w.72.7 cm / パネルに油彩 / 撮影: 椎木静寧
  • 無題 (マドンナ)

    2013年 / h.25.0 × w.26.0 cm / パネルに油彩 / 撮影: 加藤貴文
  • 無題 (クーイ)

    2011-2012年 / h.56.0 × w.38.0 cm / パネルに油彩 / 撮影: 加藤貴文
  • 無題 (ユ、イ、カ)

    2013-2014年 / h.62.5 × w.92.5 cm / パネルに油彩 / 撮影: 椎木静寧
  • 5-7

    2016年 / h.10.0 × w.16.0 cm / パネルに油彩 / 撮影: 椎木静寧
  • 無題 (ワタシサシガタカハシ)

    2011-2012年 / h.104.0 × w.77.0 cm / パネルに油彩 / 撮影: 椎木静寧
  • 「眠る絵画」展示風景

    2018年 / URANO、東京 / 撮影: 村田冬実
  • 「眠る絵画」展示風景

    2018年 / URANO、東京 / 撮影: 村田冬実
  • 「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」展示風景

    2016年 / 川越市立美術館、埼玉
  • 「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」展示風景

    2016年 / 川越市立美術館、埼玉
  • 「ペインティングの現在 - 4人の平面作品から -」展示風景

    2015年 / 川越市立美術館、埼玉
  • 「ペインティングの現在 - 4人の平面作品から -」展示風景

    2015年 / 川越市立美術館、埼玉

高橋大輔

(1980年埼玉県生まれ、埼玉在住)


高橋の絵の中では、幾重にも塗り重ねられた色の層が、視線と思考に結びついた身体の動きによって生み出され、瑞々しさと透明感を保ったまま相互に響き合う。それぞれの層はひとたび置かれるごとに新たなインスピレーションを呼び、さながら即興演奏のようにその様相を変え、支持体と油絵具のみというシンプルな素材の組み合わせにもかかわらず、モノで溢れている世の中で存在感を放つ。何年も経ってからさらに層が重ねられることも珍しくはない。

2011-2016年の間に主に制作された、立体作品と見紛うほどに厚塗りの油絵具による抽象絵画、高橋が呼ぶところの「夜の絵画」で注目を集め、「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」(2016年、埼玉県立近代美術館)、「ペインティングの現在 - 4人の平面作品から -」(2015年、川越市立美術館)、「絵画のありか」(2014年、東京オペラシティアートギャラリー) など美術館での展覧会に参加。その後、家族構成や生活環境の変化により生じた制作リズムの夜型から昼型への移行が、自身の意識の転換期と重なったことで、夜に蛍光灯の下で自身と絵画と1対1で向き合いながら描く厚塗りの「夜の絵画」から、明るい日のもとで自分の外側の世界も視界に入れながら描く薄塗りの「昼の絵画」、その上にニスを一層かけて自身と絵画を物理的に離した「眠る絵画」の制作へと移行した。時々刻々と変化していく日常と環境に真摯に向き合いながら、高橋は究極の絵画への飽くなき探求の手と思考を止めることはないだろう。

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