大木 裕之
大木 裕之
(1964年東京都生まれ、東京都、高知県在住)
大木裕之は、映像というメディアを通して、「思考すること」を真摯に探求し続けることにより、我々の生きているこの世界を捉え、肯定し、また更新することができる稀有な作家である。
大木は東京大学工学部建築学科在学中の80年代後半より映像制作を始めた。1991年からは高知県に制作活動の拠点を置くようになり、「ターチトリップ」(1992-93) など、初期の代表作群を立て続けに制作、1995年には「天国の六つの箱 HEAVEN-6-BOX」(1994-95) で、第45回ベルリン国際映画祭ネットパック賞を受賞。また、大木の表現活動は、映像制作のみに留まらず、ライブ上映、インスタレーション、身体パフォーマンス、ドローイングやペインティング作品にまで及んでいる。1999年の「時代の体温」(世田谷美術館)を皮切りに、「How Latitudes Become Forms」(2003年・ウォーカーアートセンター、米国)、「六本木クロッシング」(2004年・森美術館)、シャールジャ・ビエンナーレ(2007年)、「Out of the Ordinary」(2007年・ロサンゼルス現代美術館 MOCA、米国)、「マイクロポップの時代:夏への扉」(2007年・水戸芸術館)、「[被曝70周年: ヒロシマを見つめる三部作 第1部] ライフ=ワーク」(2015年・広島市現代美術館, 広島)、「虹のキャラバンサライ - あいちトリエンナーレ 2016」(2016年・長者町会場、愛知)など、国内外の展覧会にも多数参加している。
コレクション
- 愛知芸術文化センター, 愛知
- M+、香港
- 高知県立美術館, 高知
- 高松市美術館, 香川
- 東京都写真美術館, 東京
- 広島市現代美術館, 広島
- 宮津大輔コレクション
News
「30代の表現」展~30代が肝心ぜよ~
2018年8月1日 - 10月14日
中土佐町立美術館 、高知
《キクプロジェクト with M・I 展〈ジャンヌ354~美世 (ビヨ) へ〉》
2018年8月9日 - 12日
Equivalent、高知
よさこい祭り
※Team〈M・I〉として参加
2018年8月10 (金)、11日 (土)
大木裕之個展
<アnow女の美子>
2018年6月29日 - 7月11日
bar星男、東京
《超たまたま16》
2018年4月10日 - 19日
入場料: 500円
小金井アートスポット シャトー2F、東京
TOTALTOPIA
2018年2月10日 - 12日
TAV GALLERY、東京
大木裕之 個展「LTBT ~理/無理の光」
2017年12月1日 - 12月24日
2017年12月1日 (金) 18:00 - 20:00
TAV GALLERY、東京
<上映会>
2017年12月22日(金) - 12月24日 (日) [13:00- / 19:00- / (2部上映) ]
2,000円 (ワンドリンク付き)
蛸蔵ラボ VOL.4
2017年10月15日 (日)
蛸蔵、アートゾーン藁工倉庫、高知
山形国際ドキュメンタリー映画祭2017
日本プログラム
2017年10月8日(日) 17:45 - 、9日(月・祝) 13:00 -
山形市民会館フォーラム4、山形
<セイセイ◯>
2017年9月13日 - 10月1日
Art Center Ongoing、東京
2017年度第2期 常設展
見るということーゼロ年代の写真と映像
2017年6月30日 - 9月24日
高松市美術館 1階常設展示室、香川
たまたま15周年記念 featuring タマプロ
ライブインスタレーション即興舞踏詩劇
「マドレーヌ」
2017年9月29日 - 10月8日
KOGANEI ART SPOT シャトー2F、東京
映像上映
<Special Screening>
2017年7月29日(土) 15:00 -
KAYOKOYUKI、東京
福岡市美術館にて、クロージング/リニューアル特別企画展に参加いたします。
クロージング/リニューアル特別企画展
「歴史する! Doing history!」
2016年8月2日 - 8月31日
福岡市美術館, 福岡
「stir, stir, stir...」
2016年7月9月 - 8月7日
statements, 東京
あいちトリエンナーレ2016に参加いたします。
「虹のキャラバンサライ
あいちトリエンナーレ2016」
2016年8月11日 - 10月23日
愛知県芸術文化センター、名古屋市内、豊橋市内、岡崎市内、愛知