高﨑 元尚

  • 「Collapse」

    1978年 / コンクリートブロック / 兵庫県立美術館「アート・ナウ '78」展示風景
  • 「密着」

    1969年 / 鉛 / 高知県市役所駐車場展示風景
  • 「装置」

    1966年 / h. 179.9 cm × w. 180.0 cm / 合板, 麻布, ゲッソ / 宮城県立美術館蔵 / グッゲンハイム美術館「Gutai: Splendid Playground」展示風景 / 2013年
  • 「装置」

    1995年 / h. 90.0 cm × w. 90.0 cm × d. 8.0 cm / パネルにアクリル, キャンバス
  • 「装置」

    1967/2003年 / h. 180.0 × w. 360.0 × d. 24.0 cm / パネルにアクリル、プラスチック / 兵庫県立近代美術館蔵
  • 「装置」

    1966/2003年 / h. 270.0 × w. 190.0 × d. 180.0 cm / パネルにアクリル、キャンバス / 兵庫県立近代美術館蔵
  • 「装置」

    1966年 / h. 180.0 × w. 180.0 cm / パネルにアクリル、キャンバス / 北九州市立美術館蔵
  • 「装置」

    1966年 / h. 182.7 × w. 183.3 × d. 3.7 cm / パネルにアクリル、キャンバス / 福岡市美術館蔵
  • 「装置 64-1」

    1964/1996年 / h. 270.0 × w. 180.0 cm / パネルにアクリル、キャンバス / 京都国立近代美術館蔵
  • 「装置」

    1964/1994年 / h. 180.0 × w. 270.0 cm / パネルにアクリル、キャンバス / 香美市立美術館蔵
  • 「装置」

    1958年 / h. 161 cm × w. 131 cm × d. 3.0 cm / キャンバスに油彩
  • 「装置」

    1957年 / h. 161 cm × w. 131 cm × d. 3.0 cm / キャンバスに油彩
  • 「作品」

    1958/1994年 / h. 72.2 × w. 90.9 cm / キャンバスに油彩 / 香美市立美術館蔵
  • 「作品 (魚)」

    1956年 / h. 72.2 × w. 90.9 cm / キャンバスに油彩 / 香美市立美術館蔵

高﨑 元尚

(1923年高知県生まれ、高知県在住)


高﨑元尚は1949年東京美術学校(現・東京藝術大学)彫刻科を卒業し、1966年から1972年に解散するまで、アンフォルメルの代表的グループとも言われた前衛美術集団、具体美術協会の会員として数多くの展覧会に参加した。具体にとって初のアメリカでの展示となる「第1回ジャパンアートフェスティバル」(1965年)にも、元永定正、白髪一雄、吉原治良とともに参加。近年でも具体の大規模回顧展である、2012年国立新美術館で開催された「具体−ニッポンの前衛 18年の軌跡」、2013年ニューヨーク・グッゲンハイム美術館での「GUTAI:SPLENDID PLAYGROUND」にも参加するなど、今なお国内外で高い評価を得ている。

高﨑が展開する《装置》シリーズは、黒い画面上に等間隔に貼付けられ、ひとつひとつ中心で固定された複数の正方形の白いキャンバス地が、時間の経過とともに反り、かたちを変化させていく。その湾曲の形状は、時間とともに変化するという不確定要素も包含しながら画面にゆるやかに陰影をつくり出し、物質としてのカンヴァスを超えた存在感を放つ。その極端なまでに単純化した構造の繰り返しによる無限の増幅のイリュージョンは、時代を超えて今もなお見る者の感覚を研ぎ澄ませる普遍性を帯びている。その他、高﨑初期の重要な作品のうちの一つにコンクリートブロックを叩き割るパフォーマンス「破壊」などがある。


高﨑元尚先生が2017年6月22日に永眠されました(享年94歳)。謹んでご冥福をお祈りいたします。

コレクション

  • 芦屋市立美術博物館、兵庫
  • 大阪市立近代美術館 (準備室)、大阪
  • 香美市立美術館、高知
  • 北九州市立美術館、福岡
  • 京都国立近代美術館、京都
  • 高知県立美術館、高知
  • 土佐山田町立美術館、高知
  • 兵庫県立美術館、兵庫
  • 福岡市立美術館、福岡
  • 宮城県立美術館、宮城